3代目ZVW30の改良点

プリウス3代目ZVW30は、「L」グレードの10・15モードの燃費で38.0km/Lという世界トップクラスの低燃費を実現しています。
さらに2.4Lガソリンエンジン車並みのパワーを併せ持った、最新の車です。

プリウス3代目ZVW30では、新開発の「リダクション機能付THS-II」が採用されています。
高速域での燃費をよりいっそう向上させるために、ガソリンエンジンや電気メーカーを最新のバージョンへと改良しているのです。

また、トヨタ車では初めてバッテリー駆動の電動ウォーターポンプを搭載し、フリクションロスを低減しています。
排気熱の再循環システムも採用しました。
このシステムではこれまでは廃棄していた排気熱を、ヒーターやエンジンの暖気に再利用することができます。
冬季の燃費を向上させることができるのです。

さらに、トランスアクスル・パワーコントロールユニット・ハイブリッドバッテリーの改良で、小型軽量化も実現しました。