2代目NHW20とは

プリウス

1997年に登場した初代NHW10から6年後の2003年、プリウスはフルモデルチェンジを行いました。
2代目 NHW20は、初代と比べてボディの形状が大幅に変わったことが特徴です。

ボディは、「トライアングル・モノフォルム」と呼ばれる三角形のおむすび形のスタイル。
2003年度のグッドデザイン大賞を受賞しました。

またドアの形態も変更されています。
初代は4ドアタイプのセダンでしたが、2代目NHW20では5ドアハッチバックになったのです。

現在、世界44ヶ国以上で販売されているプリウスが、本格的に世界進出を意識し始めたのは2代目の頃。

フルモデルチェンジでは、海外の市場を考慮してボディ全体を少し大型にするため、ホイールベースを2,700mmに、車幅は1,725mmに拡大、ホイールハブは5穴に変更されました。

グレードは、初代の後期モデルより引き継いだSとGの2つのグレードが基本です。さらに上級オプションパッケージとなる「TOURING selection」を新設定しています。